ハット・フル・オブ・スターズ(HFS)のWeb関連技術においては。まぁ、コンテンツそのものは、それ程でもないですけど。
何よりまず目に付くのはURLだと思います。

レンタルスペースのSPPDサーバ様は、かなり占有サーバ・ライクなサービスを提供して頂いておりますが。
それでもレンタルスペースですので、ホスト名である「WWW」の部分は変更できませんが、ドメイン名としては最も短いものです。

トンガ王国のTLDを使わせてもらっているので、威張れるこっちゃないんですが。なんと「 巨人 IBM 」( www.ibm.com )より一文字短いんです。

ここから「インターネット」に付いての一般説明をしますので。
興味のある方はお読み下さい。必要の無い方は、下の「補足」部分を飛ばして頂ければと思います。

補足T アドレス (例 http://www.hfs.to/ )
http://
ハイパーテキスト・トランスファ・プロトコルの略。
プロトコルのようなもの。本来要らないもので、提唱者も廃止の意向を表明しているそうです。実際IEのアドレスボックスに入力しなくても閲覧できます。
つまりHFSのホームページアドレスは正式には www.hfs.to となります。
www サーバー名。主にホームページ用アパッチ( Apache HTTP )の置いてあるコンピュータ(サーバ)名。
ホームページ用の他に例えば、ファイル転送用「ftp」、リモコン用「telnet」、メール用「pop smtp」等がある。
サーバー名はサーバ管理者の自由に決められるので、この部分の名前を貸して、いわゆるバーチャル・ドメインとする場合がある。(何文字でも良いと思う)
hfs.to ドメイン。「.to」の部分をTLDと言い。
ネット初期、「.com」や「.net」等が発売され、短いドメイン・分かりやすいドメイン・奇抜なドメイン等の取得合戦に火がつきました。
日本のgTLD(ジェネリック・トップレベル・ドメイン)は最初、専用TLD「.co.jp」などしか無く、取得は事実上法人だけで。
その後汎用JPや、途上国のgTLDの一般向け発売などが相次ぎ。ドメイン取得合戦が沈静化しました。
補足U インターネットのしくみ

インターネットと言うとホームページとメールが有名で、逆にこれがインターネットだと思っている人も多いように見受けられますが。
ホームページの「ハイパーテキスト・トランスファ(http)」とメールの「スモール・メール(上り smtp)」「ポスト・オフィス(下りpop3)」は、100位ある(98年に作者がインターネット始めた頃)プロトコルの一つに過ぎません。

例としてHFSのドメインでは。メールサーバ「smtp.hfs.to」「pop3.hfs.to」、テルネットサーバ「telnet.hfs.to」、FTPサーバ「ftp.hfs.to」等を。SPPD様より使わせてもらっています。

インターネット(ホームページ)データ転送のしくみ

プロトコルとは(データ転送の)決め事の事で、細かいところではストップビットやパリティチェックから。「上り・下り専用」とか、ストリーミング(垂流し)とかベリファイ(確認)の有り無し等等。文字通り星の数ほど転送形式はあるのです。
(改めてウィキペディアで調べると、ハード的なコネクタ形状までもプロトコルの内に入るそうです)

ちなみに。インターネットはたとえ常時接続でも電話のように繋ぎっぱなしというわけではありません。
ページやデータごとに繋げたり切ったりしているのですが、もっと言うと一つのデータ(例えば画像)ももっと細かくパケットというデータに切り刻んで送っています。

← サーバー名はデタラメです。また複数のサーバーを経由する場合があります。

ポイントとしては、パケットに分けたデータの状態で。パケットはソースコードそのままで転送されます。

ブラウザ(インターネット・エクスプローラ)で、「このページのデータは他人に盗み見られる恐れがあります」のような。
初心者にはチョッとビックリするようなダイアログ(注意)が出る事がありますが。このように、パケット・データがソースのまま送られるのが原因です。
(メールも同じです)

線でつながっているのに、なんでインターネットはセキュリティがしばしば問題になるのか。
いくつか理由があります。
まず、そもそも論として。こんな大規模になると思っていなかった上、遠隔操作を意識して作ったため、シャットアウトより接続維持を重視したからです。
これは軍用であったため。例えばミラマー基地がやられたから(「やられた」って・・・)ノーフォークから遠隔操作するといった想定です。
皮肉にもこの遠隔操作性が現代のハッカー・クラッカーの横行を許す結果となっています。

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それから、インターネットはそれまでの階層型と異なり、分散型だからと言えます。
郵便に例えるならば。ハガキ(本当の郵便葉書)を出すと郵便局を経て配達されます。
ハガキはふつう一般人はおろか特定郵便局をも介さないので、たとえハガキであろうと概ねプライバシーは守られます。

ところが。インターネットはイメージ的に言うと、メールを出すと「いきなり隣の家に行きます」。そしてまたその隣の家に・・・。という具合です。

もちろんデータはパケットと言うブツ切りになっていますし、サーバー(ここで言う「隣の家」)は日々膨大なデータを処理しているのでメールを盗み見るなど困難です。
(とは言え例えば特定の文字を拾うことくらいは容易いのです。つまりメアドの「@」など)

通常、個人経営のサーバーを経由することは通常有り得ませんが、ハブ・サーバも自宅サーバも扱いは同じですし。
前記通り、戦争・大災害などでネットがほとんど壊滅しても。どんなに細いバンドでも残っていれば、地球の裏側でもアクセスできる。これがインターネットの理念なのです。
(データがどこを通るか分からないから、逆にセキュリティがこんなに問題になるのです)

ウィルスについては。
インターネットとウィルスはセットで語られる事が多いのですが、両者に関連性はありません。ウィルスデータをPC内に持ち込めば、例えネットに繋がっていなくても感染するからです。

マイコン世代の人には「自動実行さえしなければウィルスなんて」と思うのですが。現代のPCはバッチ・常駐・共有ファイルなど、昔のように単純でなくなってしまったのですね。
この事を突き詰めていくとコンピュータの根本原理に行き着きます。

つまり「データ」と「プログラム」の区別が無いということです。

逆に。この事が分かった時、知った人は皆夢を膨らませました。
なにせ信号上とは言え装置(プログラム)が自己増殖できるのですから、すぐにでも自己増殖によるコンピュータの世界征服(おいおい)。
よしんば人工頭脳などはすぐにできると思ったものです(笑)。

「トロン」や「ターミネーター」など、ジュール・ベルヌよろしく当時はこぞってこの新しく生まれた題材で映画が作られたものです。

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ウィルス感染のしくみ (命令(ニーモニック)内容はデタラメです)

最後に、コンピュータやネットの原理がなぜこんなにも理解しにくいかと考えてみました。
思ったこととしては、説明するときに使う「例え」が本当の意味から離れすぎているのではないかというものでした。
例えば「道」とか「ドア」とか「カギ」等ですが、もっと言えば「コンピュータの中・・・」などと説明する時の「中」という表現さえ、かけ離れています。

電子の動きは精々秒速1m程度なので大したこと無いのですが、その力の影響する速度は無抵抗の真空中では秒速30万キロにも及びます。
CPU近辺のアーキテクチャは、どのコンピュータの場合でも「I/Oバス」「メモリーバス」「CPU」という3器によって駆動しています。

まぁ直接メモリーに割り込みを掛けるDMAや、最近ではデュアルコアなどもあるようですが概ねこんな感じです。
つまりCPUから見れば、ボード上にあるマウスのCTC(古いかな)も、地球の裏側にあるコンピュータも。おなじ、一瞬で影響できるI/Oポート上の回路に過ぎないのです。
これでは中も外もありません・・・。

上図ウイルスの例えは、シングルタスク(昔のOS)なので解りにくいのですが。今のパソコンはマルチタスクなので、感染に気付きにくくなります。

マルチタスクではいくつものプログラムが同時に実行されます。
とは言えCPUやメモリーがいくつもあるのではなく、実行しているアドレス(プログラムの置いてある場所)を瞬時に切り替える事により、あたかも同時に実行しているように見せかけているのです。

もちろんI/Oバスからのデータ転送も同時に実行されるので・・・。
目の前で使っているパソコンに、地球の裏側の人が勝手にログインし。いつの間にか「他人が勝手に使っている・・・」。などという事も起こりえるのです。

(ちなみに。ハッカーとはPC・ネットなどに精通している人の意。悪いことをするのは「クラッカー」で、日本のマスコミが使う「ハッカー行為」などは若干ニュアンスの相違が見られます)

この事は前記のセキュリティの部分にも掛かる事ですが、ログインすればCPUにとって目の前のユーザーも、地球の裏側のコンピュータも同レベルという事です。
もちろんUNIXにはパーミッションがありますし、詳しくは分かりませんが最近(でもないか)のPCにはスーパー・バイザーモードがあるようです。
しかし物理的に回路を切っているわけではないという点で、やはりこれまでの装置(システム)とは異なるし、セキュリティーの問題は付きまとうのです。
(物理的に切り替えたら、遅くなってしまい・・・。とても使い物にならなくなってしまいます(昔の電話の交換台ですね))

「じゃあログイン・匿名アクセス、もしくは転送経路非指定等という、インターネットの根本原理を変えれば?」。

今更それは無理というものです。
「2020年7月11日から変えましょう」と言ったところで、それこそY2K以上の大混乱。
アンゴルモアもびっくりのパニックが起こることは必至(徐々に変更することは不可能(変更前後のサーバでやり取りできなくなってしまう)ですし)です。

近年(でもないか)データの方は、解読キーを先に送っておくという画期的方法が実用化され。キー無しでは天文学的確立で無いと解読できなくなりました。
しかしサーバー自身のセキュリティは、24時間のテロVS監視という。最初に作った時の構造的弱点を引きずったまま、これからも永遠にイタチごっこが続きます・・・。

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↑ 最初期のホームページ。
コンテンツはHFS(水槽)では無く、
「ゲーム」のページでした。
トップページに「女の子」の絵を
載せたら、アクセスが増えましたwww。

ハット・フル・オブ・スターズが「 hfs.to 」のドメインを取得できたのは、まぁ技術と言うより。単なる運と、若干ホームページの立ち上げが早かったという事でしょうか。
最初の頃(hfs.toより前)は、従量ダイアルアップで。それこそ「使用時間」とにらめっこしながらのサイト運営でした。

当然、こんな環境ではホームページを作る人も少なく。「企業」がサイト作成・公開、「個人」はサイト閲覧とEメールのやり取り。という使い方が中心だったと言えるでしょう。

この頃から既に、通販サイトは「楽天」の一人勝ちになりつつあったでしょうか。
個人のホームページも広まり始め、八百屋から酒屋まで。和製アマゾンめざし、こぞって通販ページを開設しました。

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その後ドメインの方は、上記「補足T」のように、新 gTLD の発売が相次ぎ。沈静化しました。
先ほど何気に見ても。例えば「 hft.to 」等も空いていたので、当時あれ程もてはやされた三文字ドメインも。今では珍しいものではないのでしょう。
ちなみに「 Hat Full of Stars 」は、シンディローパーの曲からです。


コンテンツの一部でHFSを始めた頃です。

一方、「ネット通販」の方は・・・。
ご存知の方も多いかと思われますが。実は日本の法律の制定が、実情に追いつかない部分があります。

何といまだに「グレーゾーン」での取引が残されており。
何といまだに「弁護士」も、「ネット通販」と聞いただけで敬遠する人が多い、という状態が続いています。

日本は「成文法」なので、まだ相当の時間が掛かるかも知れません。(平成12年12月にも「訪問販売法」が改定されました)

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ドメイン関連の記事はこの辺でしょうか。次にHTML・CGIに付いてです。

ホームページ作成に少しでも理解のある方なら気が付くかと思われますが。HFSホームページはユーザーサイド実行ファイルがほとんど使われていません。


この改定からHFS事業が中心になりました。

つまりJAVAアプレットはもちろん、JAVAスクリプトさえ使ってないのです。さらに、FLASH等プラグイン系ファイル・PNG画像・果ては互換性の低いタグさえ使っていません。

当初は「端末(閲覧者のパソコン)性能が低かった事」「ネット・バンドが細かった事」「ネット・スケープとの互換性」などの問題があったため。
(更に当時は、各種モバイル端末が存在しました)

つとめてユーザーサイド・スクリプト(端末実行プログラム)を使わず、IE3とネットスケープ4の仕様の限度に収めて作り。以後もすべてこれに準じて作ってきたのです。

しかして最近はネットケープが絶滅し、IE全盛になり。更には古いバージョンのIEを使う人がいなくなったので。ご覧の通り、トップページでもスクロールタグを使い始めたしだいです。
(とは言え。いまだに「IE3」でも表示できると思います)

数年前までは解像度もVGA(640ドット)に合わせていましたが、さすがにWinXPでSVGA以上がメインになり。XGA(1024)対応に切り替えました。
もちろんスタイルタグは使っていないので、文字の大きさを変えると、レイアウトがドッと崩れますがww。

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最後に。

ここまでサイト運営を重点的に行うのなら。「自宅サーバ」という選択肢もあります。
実際、常時接続が当たり前になり。サービスプロバイダも、専用IP引き込みサービスを(割と安価で)始めました。

県内企業向けの、占有サイト立ち上げの業者も現れ。接続サービスを、訪問設置・相談まで行ったり。
業者によっては、いわゆる「システム・エンジニアリング(SE)」のサービスまで担うものまであり。「自宅サーバ」の環境が、手の届く範囲になったのです。

実際、作者も検討してみました。
しかし費用対効果面やサーバーダウン・セキュリティー面などの理由から断念し。その代わり、少しお金を掛けて「占有サーバ」ライクなサービスを提供している、レンタル・スペースを選んだしだいです。
(wisnet様 tms様 等を経て現在の sppd様に至っています)

また。占有サーバー接続でなくとも。自宅PCに UNIX を導入することもできます。
特に作者などは、昔からPCを何台も平行して使ってきたので、その内の一台くらいを UNIX PC にあてるのは簡単。というより、この使い方なら当然といってもいいくらいでしょうか。

UNIX 導入のメリットは。なにより、サイトの「見栄え」が自宅で確認できることです。
普通のホームページならあまり不自由しないのですが、とくにサーバーサイド・プログラム構築の際は効果的です。このため一時期は「UNIX」や「C」「JAVA」を勉強しました。
(「C(Cの前身「エイダ」「B」も)」は実はベル社が、「UNIX」を作る為に作った言語。また「JAVA」と「C」は似ています。逆に「ジャバ・スクリプト」というのは、「JAVA」とは全く別物です)

しかして年のせいか、JAVAのモジュール指向に馴染めず。
「Pearl」や「CGI」など、スクリプト言語を使っている程度でも、HFSコンテンツ程度なら差し支えない部分もあったので。結局、先送りを重ねて今日に至っています・・・。

最後の最後に。

昔、作者は。「VB(ビジュアル・ベーシック)は使えるのですか?」と聞かれた事があります。
この時思ったのですが。作者は昔から「微妙」に、その時代の「主流」を外しているようです。

「PC8801」全盛の時代にシャープ「X1」を使い、その後「パソコン通信」にチョッと失望し、パソコンから長らく遠ざかり。
インターネットが出現し、「これは絶対必要だ」と思い、再びパソコンを買ったのですが。

もともと「クリエイティブ指向」なのに、「マックは風前の灯火だ」と考え、早すぎる見切り(アイ・マックの頃)を付け。
VBも当時5万円程したデベロップメント・キットを検討しましたが。「ベーシックに5万円!!」という抵抗感、さらに「ベーシックはいずれ消える」という考え。
さらにさらに、当時は「貧乏」だった事も手伝い、結局断念し。「Perl」に走ってしまいました。

また「フォトショップ」も。自分のPCの使い方ではチョッと高すぎる感じが否めず断念・・・。
「アドビPDF」も同じ理由から、「ワードでもかなりできる」という強がりから、これまた断念・・・。
「flont page」も同じ理由から、「ホームページ・ビルダー」になってしまいました・・・。

という訳で。結論としては「パソコンそのものを仕事にしよう」という意識が薄かった。つまりPCスキルへの要求がズレていた、という事のようです。
手前味噌ながら、これがHFS作者のパソコン・ライフです。


Hat Full of Stars